キヤノン7s 1965

キヤノンのレンジファインダー最終機。セレン式の「キャノン7」をCds露出計に変更したものです。ライカLマウントですが、当時最高の明るさと言われた超大口径F0.95レンズ取付用に専用のマウントが付いています。

本機はF1.2のレンズ(これでも十分な大口径レンズです)を取り付けています。

一眼レフレンズのような大きさで、レンジファインダー機には少し大きく重いですが、実用には十分の描写で、作例などを見る限り実用性に乏しいF0.95よりも優れたレンズではないかと思います。

K's camera shelf

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