ヤシカ35 1958

レンジファインダーコンタックスのようなデザインのレンズシャッターカメラ。

当時のアサヒカメラの辛口批評でレンズの解像度を絶賛されたカメラで、レンズのみでも価値があると言わしめた名機です。

このレンズはヤシノン銘ですが、富岡光学のOEMでした。

後年、ヤシカは京セラに移り、ヤシカコンタックスとして、富岡光学がルーツとされる光学技術を活かし、ドイツの名門ツァイス銘の和製レンズを生産します。そういった意味でも本機は予言的なカメラかと思います。

K's camera shelf

古カメラと語る

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